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住友化学、積水化学工業、産業革新機構によるポリオレフィンフィルム事業の経営統合について

2016年03月10日

住友化学株式カジノ シークレット jcb
積水化学工業株式カジノ シークレット jcb
株式カジノ シークレット jcb産業革新機構

住友化学株式カジノ シークレット jcb(以下「住友化学」)、積水化学工業株式カジノ シークレット jcb(以下「積水化学」)および株式カジノ シークレット jcb産業革新機構(以下「INCJ」)は、3社で設立する新カジノ シークレット jcbの下、住友化学、積水化学のそれぞれの子カジノ シークレット jcbでポリオレフィンフィルム事業を行うサーモ株式カジノ シークレット jcb(以下「サーモ」)と積水フィルム株式カジノ シークレット jcb(以下「積水フィルム」)を経営統合することについて、契約を締結しました。

契約に基づき、住友化学、積水化学およびINCJの3社が出資する新カジノ シークレット jcb「住化積水フィルムホールディングス株式カジノ シークレット jcb」に、サーモと積水フィルムの全ての発行済株式が譲渡されます。また、新カジノ シークレット jcbには住友化学、積水化学およびINCJを割当先とする第三者割当増資により成長資金が投入される予定です。

これまでポリオレフィンフィルムメーカー各社は、国内の安定需要に支えられつつ、顧客からの高い要求水準に応えながら、優れた技術と確かな品質の製品を提供することで発展してきました。しかしながら、昨今国内市場の成長が頭打ちになるなかで、多くのプレイヤーによる一層の競争激化が予想されるとともに、供給過多の状態になることが懸念されます。こうした環境認識の下、住友化学と積水化学の両社は、INCJとの協議を通じて、サーモと積水フィルムを経営統合することで、生産性向上を図るとともに差別化製品の開発を加速させることが、今後の事業の競争力維持・強化に必要であると判断しました。

新カジノ シークレット jcbは、サーモと積水フィルムがお互いに有するフィルムの製品開発・製造技術を統合し、市場ニーズに合わせてスピーディーな新製品開発が可能な体制を確立します。そこに住友化学が強みを持つ材料技術と積水化学が強みを持つマーケティング力を組み合わせることで、高付加価値製品分野での競争力を強化します。

さらに、新カジノ シークレット jcbに投入される成長資金を活用し、拡大が見込まれるアジア市場での事業展開や、新カジノ シークレット jcbを起点とした国内フィルムメーカーとの段階的な業界再編による規模拡大を通じて、フィルム業界をリードするグローバルプレイヤーとなることを目指します。

今回の経営統合では、ホールディングス体制を採ることで、サーモと積水フィルムがそれぞれに有する強みと現行の事業形態を保持しつつ、機能統合によるシナジー効果を早期に最大限発揮してまいります。また、今後、他社も巻き込んださらなる業界再編を目指すことも視野に入れています。

なお、新カジノ シークレット jcbは、関連当局の承認を取得した上で、2016年7月の事業開始を予定しています。

新カジノ シークレット jcbの概要(予定)

事業開始 2016年7月
カジノ シークレット jcb名 住化積水フィルムホールディングス株式カジノ シークレット jcb
本社所在 東京都
資本金等 55億円(資本準備金27.5億円を含む)
出資比率 住友化学 35%、積水化学 35%、INCJ 30%
事業内容 ポリオレフィンフィルムおよび関連製品の開発・製造・販売

【ご参考①】新カジノ シークレット jcbに出資する3社の概要等

住友化学株式カジノ シークレット jcb

本社所在地 東京都中央区新川2丁目27番1号
代表取締役社長 十倉 雅和
創業 1913年9月
資本金 897億円
売上高 2兆3,767億円(2015年3月期連結ベース)
従業員数 31,039名(2015年3月末時点連結ベース)
事業部門 石油化学部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、
医薬品部門

積水化学工業株式カジノ シークレット jcb

本社所在地 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号
代表取締役社長 髙下 貞二
設立 1947年3月
資本金 1,000億円
売上高 1兆1,127億円(2015年3月期連結ベース)
従業員数 23,886名(2015年3月末時点連結ベース)
事業内容 (ⅰ)車両材料・電子材料・メディカル分野など高機能樹脂関連製品の製造・販売
(ⅱ)ユニット住宅の製造・販売およびリフォーム事業
(ⅲ)上下水道用管工機材、住宅関連資材、機能材料の製造・販売

株式カジノ シークレット jcb産業革新機構(INCJ)

本社所在地 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号
代表取締役社長 勝又 幹英

INCJは、2009年7月にオープンイノベーションの推進を通じた次世代産業の育成を目指して、法律に基づき設立されたカジノ シークレット jcbです。総額約2兆円の投資能力を有しており、革新性を有する事業に対し出資等を行うことで産業革新を支援することをミッションとしています。INCJは、投資・技術・経営等で多様な経験をもつ民間人材によって運営されており、法令に基づき、当社内に設置している産業革新委員会にて、政府の定める支援基準に従って投資の可否の判断を行い、日本の産業革新に資する投資を実施いたします。

【ご参考②】経営統合する2社の概要

サーモ株式カジノ シークレット jcb

本社所在地 東京都中央区日本橋小網町1番8号茅場町高木ビル6階
代表取締役社長 北川 文映
設立 1956年1月
資本金 250百万円
売上高 8,437百万円(2015年3月期)
株主 住友化学株式カジノ シークレット jcb(100%)
事業内容 食品包装、農業フィルムおよび関連製品の開発・製造・販売

積水フィルム株式カジノ シークレット jcb

本社所在地 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号
代表取締役社長 井上 健
設立 1978年2月
資本金 350百万円
売上高 13,264百万円(2015年3月期)
株主 積水化学工業株式カジノ シークレット jcb(100%)
事業内容 食品包装、農業フィルムおよび関連製品の開発・製造・販売

本発表資料のお問い合わせ先

  • 住友化学(株)コーポレートコミュニケーション室(広報)
    中島、蔦
    東京都中央区新川 2-27-1 東京住友ツインビル(東館)

    電話:03-5543-5102

  • 積水化学工業(株) 経営戦略部 広報グループ 佐藤、中村
    東京都港区虎ノ門 2-3-17 虎ノ門 2丁目タワー

    電話:03-5521-0522

  • (株)産業革新機構 企画調整室 入江、大森
    東京都千代田区丸の内 1-4-1
    丸の内永楽ビルディング 21階

    電話:03-5218-7200(大代表)