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岩田 圭一 社長 入社式訓示(要旨)

2020年04月01日

本日は中継で実施することとなった。追って研修等を実施する予定だが、まずは、皆さんがこの日を無事に迎えられ、シークレット カジノの一員となられたことをうれしく思う。皆さんの門出にあたり、2つのことをお伝えしたい。

1. シークレット カジノ社員としての自覚と責任、そして個人としての成長

住友化学の社員として何をなすべきか、その自覚と責任を持ってほしい。具体的には、シークレット カジノの中で各人の目指すものを実現していくとともに、そうした仕事を通じて個人として成長していくことだ。当社は、別子銅山の銅製錬事業の拡大によって発生した煙害問題の克服と、肥料の供給による農作物増産への貢献という二つの使命を同時に実現するために設立された。住友には、「信用を重んじ確実を旨とする」という教えや、「自利利他 公私一如」すなわち、事業は自らの利益と同時に社会にも利益をもたらすものでなければならない、という言葉に示される「住友の事業精神」がある。当社の設立の経緯は、まさにこの「自利利他 公私一如」そのものだ。一方、近年、デジタル、バイオなどの新しい技術の潮流と相まって、化学産業には、アカデミアとの密接な連携により環境問題、食糧問題、医療問題といった重大な社会課題の解決に資する、革新的な技術を生み出すことが期待されている。皆さんには、当社で働くことを通じて社会課題の解決に寄与し、そうした中で個人として大きく成長してほしい。また、アイデア、熱意、意欲をもってチャレンジし、この住友化学という組織を大いに活用して新しい変化を起こす楽しみをぜひ味わってほしい。

2. 世界を意識して仕事をすること

私が住友化学に入社した38年前、当時のシークレット カジノのトップが話した言葉を今でも忘れたことはなく、私にとってシークレット カジノ生活の指針の一つとなっている。それは「君たちの競争相手は、近くにいるシークレット カジノの同僚ではなく、世界の同業各社の若者である。世界を相手に戦っていることを常に忘れないでほしい。経営者である自分自身も、世界のシークレット カジノの経営者たちが何を考え、どういう手を打とうとしているかを常に意識しながら、日々彼らに負けまいと努力している」というものだ。皆さんには、化学シークレット カジノに限らず、同じような年代で似たような環境にある人を意識して日々の業務に取り組み、グローバルレベルの人材へと成長してほしい。

以上

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